この記事では、シーズン13アップデート後のアタッチメントを含む全武器のDPSの一覧・ランキングを紹介します。この記事内でのDPSの算出方法は、記事の後半に記載しておきます。
(2022/05/15 シーズン13に更新)
目次
1. DPSランキング
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。今回は通常(鉄壁でない)レジェンドに対する胴撃ちのDPSランキングです。アタッチメントでDPSが変わるものは、アタッチメントをつけた場合のDPSも記載しています。1つ目の図はシーズン13と12の比較です。シーズン12のデータは(S12)がついて灰色になっており、更新後のデータは赤色にしています。2つ目の図はシーズン13のみで作成しています。(ハンポ肉はハンマーポイントでHPにダメージを与えた時です)
表 DPS値一覧・ランキング
※モバイルシーラのDPSは262です。
主な変更点
- マスティフの1ペレットあたりのダメージが11→14に上昇し、さらに連射速度も上がりました。それによってDPSも大幅に上がって(約1.5倍)おり、近距離ではかなり強力な武器になっています。ただし、ケアパッケージ武器になっています。
- ディヴォーションのダメージが16→15に減少しました。これによってDPSも少し低下しています。
- スピットファイアのダメージが19→18に減少しました。これによってDPSも少し低下しています。
- クレーバーのダメージが145→140に低下しDPSも下がりました。また、この記事のDPSとは関係ありませんが、クレーバーはヘッドショット周りの仕様変更により、状況によってはヘッドショットをしても1発で相手を倒すことができなくなりました。
2. この記事でのDPS算出式について
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。この記事でのDPSはリロード時間を除いた、1秒間に与えることができる平均ダメージの最大値を計算しています。例えば1秒に2発射撃できる武器があり、ダメージが1発当たり30だった場合、DPSは 2x30 = 60と計算できます。
この計算方法は一般的によく使用されるDPSの計算方法で、フォートナイトやオーバーウォッチなどでもよく使用されています。例えば以下のようなサイトでも使用されているようです。
https://fortnite.gamepedia.com/
https://wiki.denfaminicogamer.jp/overwatch/
なお、発射間隔(時間)は動画から解析用ソフトウェアを使用して抽出することで、正確性を高めています。
以下の記事に計算方法の詳細をまとめました。
3. DPSよりTTK(キルタイム)が武器の強さの指標としてはおすすめ
武器の強さの指標としてDPSが有名ですが、実際の強さを知るにはキルタイムを見ることをお勧めします。DPSより実際使用した時の強さに近い指標になると思います。
以下の記事ではキルタイム(TTK)を紹介しています。
4. 補足
4.1 ディヴォーションのDPS時間遷移
ディヴォーションのDPSは最高速になった時のものを掲載していますが、それ以外の時はどのようなDPSなのかと質問をいただきました。DPSの計算方法によっても結果は変わるのですが、今回は1発ごとの発射間隔から1秒当たりの発射数を計算し、その値に1発あたりのダメージを掛けることでDPSを求めてみます。結果は以下のようになりました。(※DPSデータは投稿時のものです)
ディヴォーションのDPS時間遷移をグラフ化しました。
— gtnprn (@gtnprn) September 5, 2020
青=タボチャ無、赤=タボチャ有
撃ち始めは通常(タボチャ無)で約107、タボチャ有で約123です。どちらも段々と239DPSに収束します。
最大DPSになるまでは、通常で1.5秒、タボチャ有で0.7秒程度かかることがわかります。 pic.twitter.com/kYbA31m9Yy