この記事はシーズン12の記事です。シーズン13の記事は以下のリンクからご覧ください。
この記事では、シーズン12アップデート後のアタッチメントを含む全武器のDPSの一覧・ランキングを紹介します。この記事内でのDPSの算出方法は、記事の後半に記載しておきます。
(2022/02/13 シーズン12に更新)
(2022/02/13 16:10 モバイルシーラのDPS情報を表の下に追加)
目次
1. DPSランキング
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。今回は通常(鉄壁でない)レジェンドに対する胴撃ちのDPSランキングです。アタッチメントでDPSが変わるものは、アタッチメントをつけた場合のDPSも記載しています。1つ目の図はシーズン12と11の比較です。シーズン11のデータは(S11)がついて灰色になっており、更新後のデータは赤色にしています。2つ目の図はシーズン12のみで作成しています。(ハンポ肉はハンマーポイントでHPにダメージを与えた時です)
表 DPS値一覧・ランキング
※モバイルシーラのDPSは262です。
主な変更点
- フラットラインのダメージが19→18に低下し、DPSも5%程度低下しました。また、DPSには関係ありませんがレプリケーターで作成できるようになり、通常沸きがなくなりました。
- ボルトのダメージが15→17に増加し、DPSも13%ほど増加しました。ケアパッケージ武器になったため入手しやすさは低下しています。
- ハンマーポイントがP2020・RE-45・モザンビークに追加されました。条件がそろえば高DPSが期待できます。特にRE-45に関してはスペック上は最高クラスです。
- トリプルテイクのダメージが69→63に低下し、DPSも9%ほど低下しました。また、遠距離での弾の当たり判定が小さくなったようです。
- ボセックボウとリピーターのシャッターキャップのダメージが低下しました。DPSとしては10%前後低下しています。
2. この記事でのDPS算出式について
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。この記事でのDPSはリロード時間を除いた、1秒間に与えることができる平均ダメージの最大値を計算しています。例えば1秒に2発射撃できる武器があり、ダメージが1発当たり30だった場合、DPSは 2x30 = 60と計算できます。
この計算方法は一般的によく使用されるDPSの計算方法で、フォートナイトやオーバーウォッチなどでもよく使用されています。例えば以下のようなサイトでも使用されているようです。
https://fortnite.gamepedia.com/
https://wiki.denfaminicogamer.jp/overwatch/
なお、発射間隔(時間)は動画から解析用ソフトウェアを使用して抽出することで、正確性を高めています。
以下の記事に計算方法の詳細をまとめました。
3. DPSよりTTK(キルタイム)が武器の強さの指標としてはおすすめ
武器の強さの指標としてDPSが有名ですが、実際の強さを知るにはキルタイムを見ることをお勧めします。DPSの場合モザンビークのように、1マガジンで倒しきれないような武器のDPSが高く出てしまうことがありますが、TTKは敵を倒すことができる時間なので、モザンビークのような武器は実際の強さの通り弱くなります。
以下の記事ではキルタイム(TTK)を紹介しています。
※シーズン12の情報に更新予定です。(すみません。間に合わなかったためシーズン13で更新予定です。)
4. 補足
4.1 ディヴォーションのDPS時間遷移
ディヴォーションのDPSは最高速になった時のものを掲載していますが、それ以外の時はどのようなDPSなのかと質問をいただきました。DPSの計算方法によっても結果は変わるのですが、今回は1発ごとの発射間隔から1秒当たりの発射数を計算し、その値に1発あたりのダメージを掛けることでDPSを求めてみます。結果は以下のようになりました。
ディヴォーションのDPS時間遷移をグラフ化しました。
— gtnprn (@gtnprn) September 5, 2020
青=タボチャ無、赤=タボチャ有
撃ち始めは通常(タボチャ無)で約107、タボチャ有で約123です。どちらも段々と239DPSに収束します。
最大DPSになるまでは、通常で1.5秒、タボチャ有で0.7秒程度かかることがわかります。 pic.twitter.com/kYbA31m9Yy