この記事では、フラットラインの正確な平均リコイルパターンと、リコイルコントロール方法を説明しています。記事の最後に動画も載せています。リコイルパターンの測定方法に関しては、以下の記事などの以前の記事を参照してください。
- 1. フラットラインの平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
- 2. フラットライリコイルのランダム成分
- 3. フラットラインの距離別リコイルコントロールのポイント
- 4. まとめ・動画
1. フラットラインの平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
1.1 平均リコイルパターン
以下の図のようになっています。この図の算出方法は前回の記事などに記載しています。
1.2 リコイルコントロールパターン
リコイルパターンと逆を行えばよいため、以下の図のようになります。イメージとしては、右・左・右・右・左・のような感じです。反動の強さ(速度)自体が大きく変化する点に注意してください。リコイルは特殊ですが、発射レート自体がそこまで高くないため、ある程度うまいプレイヤーであれば、覚えていなくてもリコイルできてしまうかもしれません。画像ではよくわからないと思いますので詳しくは動画をご覧ください。
2. フラットライリコイルのランダム成分
リコイルのランダム成分は以下のようになっています。最初が最も強く、10発前後が最も弱くなっています。
リコイルのランダム成分の強さを以下の式で計算すると、フラットラインは143[pix/s]となります。※この指標は当ブログ独自のものです。このブログ内でほかの武器と比較するための指標です。
(ランダム成分の強さ[pix/秒(s)])= (1発あたりのランダム性[pix/発]) x 発射レート[発/秒(s)]
3. フラットラインの距離別リコイルコントロールのポイント
3.1 中距離まで
反動自体はそこまで強くないため、大体のリコイルパターンを覚えておけば十分にコントロールできるはずです。
3.2 遠距離
フラットラインは、リコイルの強さが1発ごとに大きく変わるという特徴があります。どういうことかというと、例えばR-301はリコイルの強さは方向こそ変わるものの速度の変化は緩やかです。マウスであれば速度をだんだんと変えながら移動方向を変える(パッドであればスティックを倒す量は大きく変えずに方向を変えていく)イメージですが、フラットラインは1発ごとにマウスの速度(パッドの倒す量)自体を変える必要があります。一発ごとの速度のグラフは次のようになっています。
したがって、単純なリコイルパターンの形だけではなく、速度の変化もコントロールできないと遠距離で当て続けることは難しいです。
4. まとめ・動画
フラットラインのリコイルパターンはほかの武器と比べて特殊なため、リコイルコントロールが得意でなければ、パターンを覚えないと遠距離でのコントロールが難しいです。
動画は下記です。練習などにご利用ください。
フラットラインの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール Apex Legends [PC/PS4]