この記事では、L-スターの正確な平均リコイルパターンと、リコイルコントロール方法を説明しています。記事の最後に動画も載せています。リコイルパターンの測定方法に関しては、以下の記事などの以前の記事を参照してください。
- 1. L-スターの平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
- 2. L-スターのランダム成分
- 3. L-スターの距離別リコイルコントロールのポイント
- 4. 2020年4月のアップデートについて
- 動画
1. L-スターの平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
1.1 平均リコイルパターン
以下の図のようになっています。この図の算出方法は以前の記事などに記載しています。左右に交互に揺れるようなリコイルが特徴です。
1.2 リコイルコントロールパターン
リコイルパターンと逆を行えばよいため、以下の図のようになります。最初は強めの右下から始まり左右左右左とだんだん弱くなるようなイメージです。画像ではよくわからないと思いますので詳細は末尾の動画をご覧ください。
2. L-スターのランダム成分
リコイルのランダム成分は以下のようになっています。ランダム成分は最初が強く、急激に弱くなるイメージです。後半のランダム性は小さい部類に入ります。
リコイルのランダム成分の強さを以下の式で計算すると、L-スターは53[pix/s]となります。※この指標は当ブログ独自のものです。このブログ内でほかの武器と比較するための指標です。
(ランダム成分の強さ[pix/秒(s)])= (1発あたりのランダム性[pix/発]) x 発射レート[発/秒(s)]
3. L-スターの距離別リコイルコントロールのポイント
3.1 近距離
腰だめ制度は悪いですが、LMGのためADS時の移動速度が遅いうえ、弾の発光により敵を見失う可能性が高いので注意が必要です。射撃訓練場などで腰だめ可能距離の感覚をつかんでおいた方が良いです。
3.2 中距離~
撃ち始めのランダム性と規則的な反動が大きいため、数発を指切りで撃つような使い方は難しくなっています。後半のランダム性は小さい部類に入りまが、規則的なリコイルが大きいため、慣れないと狙うのは難しいです。
4. 2020年4月のアップデートについて
アップデート前はリコイルパターンが途中から始まるバグがあったようです。下記ツイートの動画は、アップデート前の数マガジン分のデータで、左から2番目だけ左右の切り替わりタイミングがおかしく、高さも低いことがわかります。つまり、リコイルパターンが途中から始まっていると推測されます。アップデート前は14マガジン中2マガジンでこの現象が発生していましたが、アップデート後は24マガジン試しましたが1度もこの現象は発生していません。
YouTubeのL-スターの動画を更新しました。念のためこちらでもお知らせします。更新理由は、リコイルパターンが途中から始まっているものがデータに存在したためです。
— gtnprn (@gtnprn) April 27, 2020
現在は発生しないため、前回パッチの"反動パターンがより素早くリセット"は、実はこのバグを修正したのかもしれません。 pic.twitter.com/Io3f13sLmY
動画
動画は下記です。
L-スターの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール Apex Legends [PC/PS4](2020/04/27更新)