この記事では、プラウラー(オート)の正確な平均リコイルパターンと、リコイルコントロール方法を説明しています。記事の最後に動画も載せています。リコイルパターンの測定方法に関しては、以下の記事などの以前の記事を参照してください。
- 1. プラウラー(オート)の平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
- 2. プラウラー(オート)のランダム成分
- 3. プラウラー(オート)の距離別リコイルコントロールのポイント
- 動画
1. プラウラー(オート)の平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
1.1 平均リコイルパターン
以下の図のようになっています。この図の算出方法は以前の記事などに記載しています。何度か急激に横方向にずれるような箇所があることが特徴的です。
1.2 リコイルコントロールパターン
リコイルパターンと逆を行えばよいため、以下の図のようになります。最初は縦反動が強めの少し右、その後左・右左のようなイメージですが、切り替わりのタイミングが少し特徴的です。また、横方向に急にずれるような箇所があり、遠距離射撃が難しい原因になっています。画像ではよくわからないと思いますので動画をご覧ください。平均的な反動の強さとしてはあまり大きくはない部類に入ります。
2. プラウラー(オート)のランダム成分
リコイルのランダム成分は以下のようになっています。ランダム成分は10発目にかけてだんだんと強くなり、10発目以降は横ばいです。一見大きく見えないかもしれませんが、発射レートが比較的高いため、ランダム成分の強さは比較的中程度の部類に入ります。
リコイルのランダム成分の強さを以下の式で計算すると、プラウラー(オート)は131[pix/s]となります。※この指標は当ブログ独自のものです。このブログ内でほかの武器と比較するための指標です。
(ランダム成分の強さ[pix/秒(s)])= (1発あたりのランダム性[pix/発]) x 発射レート[発/秒(s)]
3. プラウラー(オート)の距離別リコイルコントロールのポイント
3.1 近距離
SMGなので腰だめでも比較的精度が良いです。距離が近ければADSするより、腰だめで使用する方が良いです。射撃訓練場などで腰だめ可能距離の感覚をつかんでおきましょう。
3.2 中距離
反動自体はそこまで強くないため、大体のリコイルパターンを覚えておけば十分にコントロールできるはずです。反動の方向が切り替わるタイミングが特徴的ですので、その点はしっかり覚える必要があります。
3.3 遠距離
プラウラー(オート)のリコイルパターンは強さとしてはそこまで大きくなく、ランダム性もそこまで高くありませんが、リコイルパターンに何度か急激に横方向にずれるような箇所があります。これのコントロールが難しいため、遠距離での運用は難しいと考えられます。
動画
動画は下記です。練習などにご利用ください。
プラウラー(オート)の正確なリコイルパターンとリコイルコントロール Apex Legends [PC/PS4]