この記事では、R-301の正確な平均リコイルパターンと、リコイルコントロール方法を説明しています。記事の最後に動画も載せています。リコイルパターンの測定方法に関しては、以下の記事などの以前の記事を参照してください。
1. R-301の平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
1.1 平均リコイルパターン
以下の図のようになっています。この図の算出方法は前回の記事などに記載しています。
1.2 リコイルコントロールパターン
リコイルパターンと逆を行えばよいため、以下の図のようになります。イメージとしては、最初は少しの間縦に強い左下へのリコイルで、その後右、左、停止という感じです。縦リコイルが大きいのは5発目までで、その後は縦横共に小さいリコイルになります。それぞれ左右への切り返しの瞬間はほぼ縦成分のみになり、だんだんと縦成分が横成分へと変わっていくようなパターンになっています。リコイルが小さいため、ある程度うまいプレイヤーであれば、覚えていなくてもリコイルできてしまうかもしれません。
2. R-301リコイルのランダム性
リコイルのランダム成分は以下のようになっています。撃ち始めは大きめで、いったん小さくなった後、だんだんと大きくなります。
リコイルのランダム成分の強さを以下の式で計算すると、R-301は168[pix/s]となります。※この指標は当ブログ独自のものです。このブログ内でほかの武器と比較するための指標です。
(ランダム成分の強さ[pix/秒(s)])= (1発あたりのランダム性[pix/発]) x 発射レート[発/秒(s)]
3. R-301の距離別リコイルコントロールのポイント
3.1 中距離まで(100m程度まで)
最初の5発目までは大きな縦リコイルがありますが、その後のリコイルは小さいため、最初のリコイルに対するコントロールと、その後のリコイルをざっくり(右左程度)覚えてしまえば、中距離までは容易にコントロールできます。
3.2 遠距離
リコイルコントロールが得意でない限りは、縦方向も含めたリコイルパターンを覚えておく必要があります。動画でざっくりと覚えた後で、射撃訓練場で練習するのがおすすめです。
4. まとめ・動画
R-301は比較的覚えやすいリコイルパターンで、移動量もあまり大きくないため、遠距離戦に向いた武器です。リコイルパターンさえ覚えてしまえばリコイルコントロールがしやすく、パターンも複雑ではないため、初心者でも扱いやすい武器といえます。
動画は下記です。練習などにご利用ください。
R-301の正確なリコイルパターンとリコイルコントロール Apex Legends [PC/PS4]