この記事では、R-99の正確な平均リコイルパターンと、リコイルコントロール方法を説明しています。記事の最後に動画も載せています。パタンをどのように求めたかに関しては、以下の記事を参照してください。
1. R-99の平均リコイルパターンとリコイルコントロール(反動制御)方法
1.1 平均リコイルパターン
以下の図のようになっています。この図の算出方法は前回の記事などに記載しています。
1.2 リコイルコントロールパターン
リコイルパターンと逆を行えばよいため、以下の図のようになります。イメージとしては、最初は少しの間縦リコイルのみで、その後左、右、左、右という感じです。縦リコイルは最初の4発は小さく、5発目に急に大きくなり、その後だんだん小さくなります。前回の記事に書いた通り、5発目以降はランダム成分がだんだんと大きくなり、10発目で最大になります。それ以降のランダム成分は10発目と同じです。
2. R-99の距離別リコイルコントロールのポイント
2.1 50m前後
前述の平均リコイルパターンを覚えてその通りにリコイルすれば、止まっている相手に対しては全弾当てることが可能です。
2.2 100m前後~
初弾から5発目程度まではランダム成分がほぼなく4発目までは縦反動も小さいため、リコイルパターンどおりにコントロールできれば正確な射撃が可能です。それ以降はランダム成分が大きくなり、パターン通りのリコイルにならないことがあるため当てるのが難しくなります。90m付近であれば、最悪の場合2発分のランダムリコイルでレジェンド一人分動いてしまいます。つまり、敵の中心をとらえて平均リコイルパターンどおりにコントロールしても、2発後には外してしまう可能性があります。したがって、100m付近からは5発目前後で指切りすることも考えた方がよいです。もちろんリコイルコントロールの上手さや相手の大きさ等も考慮する必要があります。
5発前後でバーストする例です。5発目からの縦リコイルが結構きついので、3~4発で止める方がやりやすいかもしれません。距離は約90mです。#ApexLegends #Apex pic.twitter.com/sRiz7i6KIc
— gtnprn (@gtnprn) January 26, 2020
3. まとめ・動画
R-99は比較的覚えやすいリコイルパターンですが、後半に大きなランダムリコイルが発生します。リコイルパターンを覚えたとしても、距離によっては5発程度で指切りする方がよい場合があります。
動画は下記です。
R-99の正確なリコイルパターンとリコイルコントロール Apex Legends [PC/PS4]