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【Apex legends】各武器のリコイルアップデート比較(シーズン6) - パッチノートと比較【エーペックスレジェンズ】

シーズン6でリコイルパターンが更新・追加された武器のリコイルパターンを更新前後で比較します。また、パッチノートとの違いも載せています。一部動画へのリンクも掲載しています。

 

アップデート・追加された武器:ディヴォーション、ハボック、ボルト、R-99、スピットファイア、プラウラー、ヘムロック

(2020/09/14 初版作成)
(2020/09/27 個別詳細を更新)
(2020/10/11 アフターマーケットパッチのスピットファイア更新)

 目次 (クリック・タップでジャンプ)

  

1. リコイルパターン一覧

リコイルパターン一覧・アップデート前との比較は以下のようになっています。各リコイルパターンの詳細は「3. 個別の詳細な比較」や「2. パッチノートとの比較」をご覧ください。また、この記事のリコイルパターンはランダム成分を除いた、規則性分のパターンになっています。簡単に言えば平均パターンです。

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図 シーズン6でアップデートされたリコイルパターン1 (ディヴォーション、ハボック、ボルト、R-99)

 

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図 シーズン6でアップデートされたリコイルパターン2 (スピットファイア、プラウラー・オート、プラウラー・バースト、ヘムロック)


 

2. パッチノートとの比較

この章ではパッチノートとの比較を行います。比較結果を表にまとめました。

  

表 パッチノートと実際(測定結果)の比較

武器名 パッチノート 実際 (測定結果)
ディヴォーション increases recoil (リコイルの増加) 横反動が約20%増加、
垂直反動が約10%増加
ハボック ハボックがを新しい反動パターンと共にアップデートされました パッチノートの通り
ボルト 新規追加 パッチノートの通り
R-99 マガジンの装弾数が32に引き上げました。 パッチノートの通り
スピットファイア 反動の制御性が向上しました。 横反動が減少
プラウラー・オート 自動射撃モードの横反動を増加させます。 垂直・横反動両方が約10%増加
プラウラー・バースト バーストモードの垂直反動がわずかに減少されました。 垂直反動が約20%減少
ヘムロック バーストモードでの垂直反動が減少しました。
2発目と3発目の射撃でパターンの反動をわずかに減らすため、最初のバーストのキックが少なくなります。
垂直反動の減少

 

 

引用元: シーズン6パッチノート https://trello.com/c/bfiATPmm

3. 個別の詳細な比較・動画(一部の武器のみ)

3.1 ディヴォーション

シーズン6開始時はシーズン5と同じリコイルパターンでしたが、開始後にディヴォーションが強すぎるというユーザーの意見が多く出たためか、ダメージの低下およびリコイル増加という形で8月20日にナーフされました。パッチノートには「increases recoil」と記載されており、翻訳すると「リコイルの増加」という意味です。

パターンは以下の図の通りです。図はターボチャージャ無しの時ですが、ターボチャージャが有ってもほぼリコイルパターンは変わりません。ターボチャージャ有の方は動画で紹介しています。

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図 ディヴォーションのリコイルパターン (シーズン6)

垂直方向および横方向両方のリコイルが増加しており、垂直方向が約10%、横方向が約20%増加しています。パターンの形は変わっていないため、今までのパターンと同じタイミングでコントロールはできますが、単純に反動が大きいため遠距離での使用は難しくなっています。

動画


シーズン6 ディヴォーションの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール+アプデ前後・ターボチャージャと比較 Apex Legends [PC/PS4]

3.2 ハボック

全く別のリコイルパターンになりました。リコイルは全体的には小さくなりましたが、途中に直角に変化するような点があり注意が必要です。逆に、そこさえ覚えてしまえば、他の部分は比較的単純なパターンなので、コントロールしやすい部類です。

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図 ハボックのリコイルパターン (シーズン6)
動画


シーズン6 ハボックの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール+アプデ前後比較 Apex Legends [PC/PS4]

3.3 ボルト

シーズン6で新規に追加された武器です。リコイルパターンは以下の図の通りです。

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図 ボルトのリコイルパターン (シーズン6)
動画


ボルトの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール+R-99と比較 Apex Legends [PC/PS4]

3.4 R-99

R-99のリコイルパターンは基本的にシーズン5と変わっていませんが、マガジン弾数が増えた分の差分があります。(※シーズン6ではスコープが固定となり、シーズン5と条件が異なるため、測定結果に若干誤差があります)

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図 R-99のリコイルパターン (シーズン6)

3.5 スピットファイア

パッチノートでは「反動の制御性が向上しました。」と記載されていましたが、横反動が主に減少していました。減少量は約25%です。

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図 スピットファイアのリコイルパターン (シーズン6)
「アフターマーケット」パッチでの更新について

以下のように水平方向のリコイルが若干減少しました。計算したところ減少量は5%でした。

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図 「アフターマーケット」パッチによる更新

3.6 プラウラー・オート

パッチノートには「自動射撃モードの横反動を増加させます。」と書いてありますが、実際は垂直反動も大きくなっています。正確には垂直方向および横方向共に10%程度反動が増加しています。単純に反動が10%大きくなっただけで、リコイルの変化タイミングなどは変わっていないため、極端に大きな使用感の変化はないと思いますが、今まで通りのつもりで中距離で使用すると思ったより当たらないと思います。

パターンは以下の図の通りです。

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図 プラウラー・オートのリコイルパターン (シーズン6)
動画


シーズン6 プラウラー・オートの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール+アップデート前後比較 Apex Legends [PC/PS4]


3.7 プラウラー・バースト

パッチノートでは「バーストモードの垂直反動がわずかに減少されました。」と書いてありましたが、実際に測定してみると確かに垂直方向反動のみが減少していましたが、20%も減少しており、「わずか」とは言えないレベルです。横方向のリコイルは変わっていないため前シーズン同様に、最初の3バーストはだんだんと右に、その後の3バースト分は左に、最後の7バースト目は右にリコイルコントロールすればよいです。

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図 プラウラー・バーストのリコイルパターン (シーズン6)
動画


シーズン6 プラウラー・バーストの正確なリコイルパターンとリコイルコントロール+アップデート前後比較 Apex Legends [PC/PS4]

3.8 ヘムロック

パッチノートではいろいろ書いていますが、単純に垂直反動が減ったと考えてよさそうです。

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図 ヘムロックのリコイルパターン (シーズン6)

4. リコイルパターンの取得方法について

射撃訓練場で撮影した動画を解析して取得しています。壁に撃ったパターンではなく、リコイルによる視点の動きをパターンマッチを用いて測定し、高精度に測定しています。また、約20マガジン分取得しランダム性を排除しています。また、ヘムロックに関しては、リコイルコントロールした場合と、コントロールしなかった場合でリコイルに違いがあるため、コントロールした場合のリコイルパターンを再現しています。

その他取得方法の詳細に関しては以下の記事などを参照してください。

www.gtnprn.com