ウィングマンは、発射時の反動で武器本体が大きく上に動いてしまい、ADSしている場合に敵が見えにくくなります。この時、一定時間が完全に見えなくなるのですが、スコープによってその時間が異なります。この記事ではスコープによってそれがどの程度変わるかを、フレーム単位で確認しまとめています。
目次
1. 測定方法
ウィングマンを射撃練習場で実際に撃つ動画を撮影し、撮影した動画をフレーム単位で確認し、1発あたりのターゲットが見えているフレーム数と見えていないフレーム数をカウントします。カウント結果から、見えていた時間がどの程度の比率であったかを測定結果とします。
なお、アイアンサイトはレジェンダリースキン(殺人光線・無慈悲の翼系)を使用した場合の値です。このスキンはウィングマン本体が細いため、最も見える時間が長いと考えられます。
2. 測定結果
調査結果は以下の表とグラフのようになりました。
3. まとめ
倍率ごとに分けて説明します。
1倍 (1x HCOG > デジタルスレット > アイアンサイト > ホロサイト)
- 1x HCOGが最も見やすいという結果になりました。普段プレイしている中でも多くの人が見やすいと感じていると思います。
- 次点でデジタルスレットが見やすいことになっていますが、中心点の周辺に見えない箇所が多く存在するため、これならアイアンのほうが良いという人もいるかと思います。
- アイアンサイトは武器の跳ね上がりで武器自体が視界の中心から大きく外れるため、慣れれば意外と見やすいです。
- 1x ホロは武器の跳ね上がり時に視界の中心付近がほとんど見えなくなってしまうため、つけないほうがよさそうです。アイアンサイトのほうがましです。
2倍 (2x HCOG > 1-2x ホロサイト)
- 2x HCOGはアイアンサイトより見やすい結果となっていますが、2倍が好きかどうかで意見が分かれるかと思います。2倍が使いやすいのであれば、これを使用するべきです。
- 1-2x ホロサイトは1倍ホロ以上に視界の邪魔になります。お勧めしません。
補足 (動画)
どのように測定したかを以下の動画にまとめました。
ウィングマンのスコープの見易さをフレーム単位で検証【Apex Legends】