シーズン11の記事はこちら
この記事では、シーズン8アップデート後のアタッチメントを含む全武器のDPSの一覧・ランキングを紹介します。この記事内でのDPSの算出方法は、記事の後半に記載しておきます。
(2020/02/05 シーズン8の情報に更新)
(2020/02/05 G7の情報が抜けていたため修正しました)
(2020/03/11 アップデートでマスティフがナーフされた件を更新)
目次
1. DPSランキング
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。今回は鉄壁でも小柄でもないレジェンドに対する胴撃ちのDPSランキングです。アタッチメントでDPSが変わるものは、アタッチメントをつけた場合のDPSも記載しています。マスティフのアップデートは緑色にしています。
※比較用にシーズン7のデータも載せています。グラフの色を薄い灰色にし、名前に(S7)と付けています。
表 DPS値一覧・ランキング
主な変更点
- 30-30リピーターが追加されました。全体的に見ればDPSは低いですが、SRと考えれば低い数値ではありません。モザンビークと同程度です。
- ボルトのダメージが16→15に低下しました。それに伴いDPSも低下しています。Lスターと同等程度です。
- オルタネータのダメージが15→16に上がり、DPSが増加しました。
- スピットファイアのダメージが18→19に上がり、DPSが増加しました。ただし、リロード時間は長くなったようです。
- EVA8の連射速度が増加し、DPSが増加しました。ただし、ダブルタップはなくなりました。
- アンビルラウンドが復活しました。(R-301とフラットライン)
- (2021/03/10) マスティフの1ペレットあたりのダメージが13→11に低下しました。代わりに連射速度が1.1倍程度速くなっていますが、DPSとしては1割近い低下になりました。
- (2021/03/10) ウィングマンの装弾数が1増えましたがDPSには影響ありません。
2. この記事でのDPS算出式について
DPSとは"Damage per second"の略で1秒間あたりに与えることのできるダメージ量のことです。この記事でのDPSはリロード時間を除いた、1秒間に与えることができる平均ダメージの最大値を計算しています。例えば1秒に2発射撃できる武器があり、ダメージが1発当たり30だった場合、DPSは 2x30 = 60と計算できます。
この計算方法は一般的によく使用されるDPSの計算方法で、フォートナイトやオーバーウォッチなどでもよく使用されています。例えば以下のようなサイトでも使用されているようです。
https://fortnite.gamepedia.com/
https://wiki.denfaminicogamer.jp/overwatch/
なお、発射間隔(時間)は動画から解析用ソフトウェアを使用して抽出することで、正確性を高めています。
以下の記事に計算方法の詳細をまとめました。
3. DPSよりTTK(キルタイム)が武器の強さの指標としてはおすすめ
武器の強さの指標としてDPSが有名ですが、実際の強さを知るにはキルタイムを見ることをお勧めします。DPSの場合モザンビークのように、1マガジンで倒しきれないような武器のDPSが高く出てしまうことがありますが、TTKは敵を倒すことができる時間なので、モザンビークのような武器は実際の強さの通り弱くなります。
以下の記事ではキルタイム(TTK)を紹介しています。
4. 補足
4.1 ディヴォーションのDPS時間遷移
ディヴォーションのDPSは最高速になった時のものを掲載していますが、それ以外の時はどのようなDPSなのかと質問をいただきました。DPSの計算方法によっても結果は変わるのですが、今回は1発ごとの発射間隔から1秒当たりの発射数を計算し、その値に1発あたりのダメージを掛けることでDPSを求めてみます。結果は以下のようになりました。
ディヴォーションのDPS時間遷移をグラフ化しました。
— gtnprn (@gtnprn) September 5, 2020
青=タボチャ無、赤=タボチャ有
撃ち始めは通常(タボチャ無)で約107、タボチャ有で約123です。どちらも段々と239DPSに収束します。
最大DPSになるまでは、通常で1.5秒、タボチャ有で0.7秒程度かかることがわかります。 pic.twitter.com/kYbA31m9Yy